ONEX’s blog

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WISH! ETSY!などEC業界を俯瞰してみた!

こんにちは、ONE Xのりゅうです。最近、米国株市場が連日下げ続けていて、個人投資家の皆様にとって、精神的に辛い日々が続いていますね。汗 こういう時は短期でヘッジを取りながら、長期目線で物事を俯瞰してみていきたいと思っています。WISHについての個別ブログは個人投資家のピッフィーさんが記事化してくれているので、こちらではEC業界の勢力図などをマクロにざっくりみていきたいと思います。EC業界を俯瞰する際に、3つに分類して語っていきたいと思っています。

 

❶総合型ECサイト

❷地域別ECサイト

❸商品別ECサイト(D2C)

 

❶総合型ECサイト

まずは総合型ECサイトですね。グローバルでECサイトの雄といえば、アマゾンですよね。アマゾン社内では「それはCXのためになっているのか?」ということが頻繁に語られるくらいに顧客ドリブンに商品展開をしていて、小売業界に様々なイノベーションを起こしてきました。私自身もアマゾンで購入する機会は非常に多くて、その恩恵を受けまくっております。

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後述しますが、最近、世界NO.2に急浮上しているのがシンガポールのSEA社が運営しているShopeeですね。彼らは前記事でも紹介した通り、

 

Our mission is to better the lives of consumers and small businesses with technology.

"テクノロジーを活用して消費者や中小企業のライフを改善する"

 

というビジョンを掲げ、顧客のみならず、地域の中小事業者のためのサービスを展開していくことでグローバルで急拡大してきたECサイトです。中小事業者の中には、アマゾン一強の状態を怖がるところも出てきており、それがSEA社やShopify社の躍進に繋がっていると言われています。

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クラフト品にフォーカスして近年急拡大しているのが、ETSY社ですね。彼らはアーティストやクラフトワーカーを事業を通じて支援していく姿勢を崩していません。ETSY社のホームページを拝見すると下記のような記述がありました。

 

"Etsy は、ユニークでクリエイティブな商品が集まるグローバルなマーケットプレイスです。ここにしかないハンドメイドの作品やビンテージの掘り出し物まで 個性が光る特別な商品であふれる空間 です。"

 

コロナ禍で困窮したクラフトワーカーが大量にこのプラットフォームに流れ込んで、ETSY社のサービスは爆発的な成長を遂げました。YoY+111%とのこと。狂ってますね。笑 U.Kやドイツでも高い成長率を確保できているようでして、ヨーロッパでのサービス拡大が全体の事業成長にも寄与しているようです。

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※ETSY社のIR資料より

 

次がWISHです。WISHはノンブランド商品をより安く広く多くの人へ提供する事業者です。これはEC界のユニクロのような会社で、アマゾンからM&Aの話を受けたくらいに驚異的なビジネスモデルを有した企業です。昔、ジェフベゾスがIR DAYで優れたECサービスには下記3つが必要であると言っていました。

 

1.安さ

2.簡単さ

3.速さ

 

私が事業開発に関わる場合、この3つ加えて2つの要素を確認するようにしています。

 

4.選択肢の多さ

5.質の高さ

 

WISHについては1〜4をほぼ網羅しており、5がいまいちという状態です。バイヤーの70%はリピーターということから考えてもリピーター率は比較的高いと思われます。NPSや従業員満足度などが気になるところですが、今後サービス品質が向上してきたら、確実に成長を加速する会社だと考えています。このビジネスモデルは現代版の水道哲学のような考え方になっており、個人的には非常に魅力的に感じております。余談ですが、今日は松下電器の創業日ですね。3月7日で103周年です。現代版の水道哲学、応援したいですね。

 

❷地域別ECサイト

Apptopia社のグローバルランキングをみると下記ような感じみたいですね。 Amazonは不動の1位、Shopeeが世界2位となっております。それに続くのがWish。中国発のグローバルアパレル企業SHEINが4位となっています。このランキングをみるだけでも勢力図がよくわかってきますね。

Shopping_Wordwide@2x

※Apptopia社の2020年ライキング記事より引用

 

世界地図に各企業を配置していくとざっくり下記のような感じになるかと思います。

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アメリ

 →アマゾン、Wishの2強ですかね。

南アメリカ

 →メルカドリブレ一強ですが、Shopeeが参入してきていますね。

・ロシア

 →オゾン一強。

・中国

 →アリババ系の天猫、SHEIN、騰訊系JD.com、Pinduoduoなど戦国時代。笑

・東南アジア

 →騰訊系Shopee、アリババ系のLazadaの二強。

・インド

 →Flipkart一強ですが、Shopeeも躍進。他にもあったような。

・アフリカ

 →Jumia一強。アリババとかもきてますけどね。

 

この勢力図をみるだけでも超ワクワクしますね。中国の渋滞具合がすごい。ちょっと調べるとJumia社はドイツのRocket Internet社からの出資を受けていて、ヨーロッパに税金なども納めているみたいですね。アフリカ企業と言えるか、若干怪しいですね。笑 ちなみにヨーロッパはアマゾンが強いのですが、Zalandoなども奮闘しているみたいです。ちょっとこの辺は疎いので、すいません。時価総額的にはOZON、WISHあたりが気になるところですね。

 

❸商品別ECサイト(D2C)

 最後は商品別ECサイトです。これはもうめちゃくちゃ多岐に渡るので、代表的なところだけ軽く紹介しておきたいと思います。

 

・自動車のECサイト:テスラ、ニオ

・不動産のECサイト:ジロー

・格安品のECサイト:WISH

・アパレルのECサイト:SHEIN

 

既存の代理店ビジネスを行ってきたところにD2Cで攻めている企業が圧倒的ディスラプトをして勝ち続けている印象です。ディーラー系ビジネスを行ってきたところは淘汰されていく形なんでしょうね。D2Cモデルは先ほど紹介した観点でチェックすると素晴らしいベネフィットが多くあります。

 

1.安さ:代理店フィーがないので安い、いちいち代理店に価格交渉する必要がない

2.簡単さ:ECサイトで簡単に購入できる

3.速さ:次の日には商品が届く

4.選択肢の多さ:在庫が無限大なので、選択肢が多い

5.質の高さ:24時間チャットベースで対応可能

 

これに準ずるビジネスは今後も高い成長率を維持しながら、既存事業を圧倒的にディスラプトし続けると思います。既存の企業がターンアラウンドするよりも、グロース企業が既存事業をディスラプションするスピードの方が早いことが多いので、この辺の動向を見間違わないように進めていきたいと思います。ハイグロがボッコボコにやられたタイミングだからこそ、ハイパーグロース企業の分析をより進めていって、成長率の高いそうなところに注目していきたいと思います。日本からもECのグローバル企業を輩出していきたいですね!!! 最後に、投資はくれぐれも自己責任でお願いします。

 

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