本日取り上げるプレスリリース及びニュースは以下の2つです。
・福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行が「GREEN NOTE PRO」を導入開始|日本初、企業向けサステナビリティ/SDGs専門情報アプリ
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000080763.html)
・SANU、シリーズA総額19億円の調達実施。累積調達金額が約50億円に到達
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000060549.html)
こんにちは、ONE Xのしゅんです。まず初めのプレスリリースはPRTIMESからで、サステナビリティ・トランスフォーメーション支援事業を手がけるGreenroomの企業向けサステナビリティ/SDGs専門情報アプリ「GREEN NOTE PRO」の提供開始についてです。海外最新動向や国内外の事例などSDGsに関する記事やニュースを取り上げているため、情報収集の手間を省くことができるとのことです。
次のニュースもPRTIMESからで、環境循環型のセカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」を提供する株式会社Sanuの資金調達についてです。シリーズAセカンドクローズで8.5億円の調達を実施し、今回の引受先は以下の7つになっているとのことです。
・SBI インベストメント 株式会社
・三井不動産株式会社
・株式会社And Doホールディングス
・GOLDWIN PLAY EARTH FUND
・株式会社サムライインキュベートの運営ファンド
・みずほキャピタル株式会社
・静岡キャピタル株式会社
資金調達の背景として、2021年のリリースから反響があり、2021年のサービスの開始後サブスク入会を待つウェイティング登録者数が現在3600名を突破したとのことです。
最初のプレスリリースについての筆者の所感です。様々なメディアが出る中で情報量が多くなり本当に必要としている情報が埋もれてしまうという状況が生まれていると考えています。そういった中で、分野に特化した情報アプリの存在は今後も重要になってくると考えています。また、その中でもサステナブルな情報に関してはSDGsの観点からも企業側にとって情報のアンテナを張る必要性があると考えています。
次のプレスリリースについての筆者の所感です。このご時世から様々な働き方が生まれ、生活様式が変化した人も多いと感じています。また、家に閉じこもった生活が長く続き、自然を欲している人も多くなったと感じています。そういった中でセカンドホームのような需要は多くなっており、今回のようにVCや金融機関だけでなく不動産会社の投資が見られることから、この事業を中心としたその地域の新しい動きにもなってくるのではないかと考えています。
ライター:濱本舜也