本日取り上げるプレスリリース及びニュースは以下の3つです。
・BtoB受発注システム「CO-NECT」を運営するCO-NECT株式会社が、3.7億円の資⾦調達を実施。累計流通総額は100億円を突破。
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000017245.html)
・日本のプロダクトマネジメント動向を調査した「Japan Product Management Insights 2022」を公開。
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000076399.html)
こんにちは、ONE Xのしゅんです。今回もPR TIMESやIDEAS FOR GOODの注目記事を取り上げさせていただきます。まず初めのプレスリリースは、BtoB受注システム「CO-NECT」の運営をするCO-NECT株式会社の資金調達についてです。BtoB受注システムの「CO-NECT」は、従来のアナログな受発注業務を簡単にデジタルに置き換えられる受発注システムです。資金調達の背景として、各種業務のデジタル化やペーパーレス化の加速があり、商取引のDXの拡大を見通したものとなっております。
次のプレスリリースは、日本のプロダクトマネジメント業務に従事する方493名を対象に株式会社フライルが実施したアンケート調査「Japan Product Management Insights 2022」についてです。このレポートでは、プロダクトマネジメントを担う方の業務の実態や課題、動向について明らかにし、日本のプロダクトマネージャーの現状と今後が書かれています。こちらのレポートに関連して、7月5日(火)にZOOMでのオンラインイベントも開催されるとのことです。
まず初めのプレスリリースについての筆者の所感です。FAXをほとんど使ったことがない世代から考えて、現在も取引にFAXを利用している中小企業が多くあるというのは非常に驚きました。また、デジタル技術によりビジネスを加速させる「デジタルトランスフォーメーション」の加速は政府の成長戦略にも位置付けられているため、今後もこの流れが継続していくことでしょう。
次のプレスリリースについての筆者の所感です。日々のプレスリリースもですが、こういったレポートも今後のビジネスのヒントになると考えております。このレポートで気になったのは、「良い開発のアイデアを生み出す情報ソース」としてユーザーフィードバックやユーザーインタビューが多いという点で、こうしたユーザーから得られる情報がアイデアのために重要であることが見てとれます。
ライター:濱本舜也