こんにちは。ONE Xのりゅうです。今日は最近、巷で話題をかっさらっている音声版twitterのclubhouseについて利用した感想、今後どのような利用シーンとして広がりそうかを語っていきたいと思います!では今日も行ってみましょう!
◉そもそもclubhouseってどんなサービス?!
clubhouse(Alpha Exploration Co.)のCEOは共同創業者&CEOのポール・デビッソン(Paul Davison)です。2002年にスタンフォード大学を卒業、2007年 同大学院のMBAを取得したサンフランシスコ出身の起業家です。2016-2018年にはピンタレストでUIなどユティリティ部門にいたそうですね。2020年12月の時点で、1億ドル近くの価値が、 2021年1月21日、評価額は10億米ドルにまで拡大したそうです。勢いが凄まじいですね。現在は、週あたり200万人のアクティブユーザーがいるそうです。日本でもここ数日twitterのトレンドに乗る状態が続いていて、非常に話題となっています。
clubhouseの特徴は下記3つだと言われています。
❶音声UIでナイトクラブの体験を模倣している
Ex.1 色んなテーマのルームに簡単に移動できる
Ex.2 気になるあの子がいれば、ナンパしてクローズドルームに招待できる
❷音声は録音できず、snapchatのようにその瞬間を楽しむデザインになっている
❸リスナーは簡単にスピーカーになることができる
最近、クラブに行けなくて辛かったりゅうとしては、非常に嬉しい設計ですね。サービス名が示している通り、徹底的にclubhouseで起こる体験をオンライン上でも行えるようにしています。日本のユーザーは最近増えてきたばかりのようでして、スタートアップ界隈の人が多い印象がありました。
◉clubhouseはどうやったら使えるようになるの?
まず、clubhouseアプリはiOS限定ですので、iPhoneユーザーしか利用できない形になっています。後にアンドロイドアプリも出てくると思いますので、アンドロイドユーザーの皆さんはお待ちくださいね。汗 このアプリは現在、招待制となっていて、
ユーザー1人につき2人しか招待できない
という設計になっています。だから、twitter上でも「招待してくれませんか?」というツイートが乱立しているんですね。
◉clubhouseの具体的な利用手順は?
ここからはclubhouseの具体的な利用手順について解説していきますね。
STEP1
まずは、iOSのアプリをダウンロードします。
こんな感じのアイコンなので、すぐにわかります。てか、誰ですかこれ?笑
STEP2
アプリを開いて、電話番号によるSMSの認証をすると下記のような画面になります。
STEP3
友人・知人が電話番号で検索をして招待をしてくれれば参加完了です。私の場合は、大企業有志の繋がりで出会った人が招待してくれました。マジで感謝。りゅうの招待枠はすでに2つ使ってしまったので、ご容赦ください。
STEP4
招待が完了するとこのような画面になり、趣味嗜好に合わせたカテゴリを選ぶようになっています。それで自動的に初期にフォローする人を抽出するような形になっています。
STEP5
入室するとこんな感じでルームに入ることができます。緑のマークはルームのオーナーです。ルームを作った人やオーナーから権限を与えられた人がこれを持つことができます。オーナーは主に2つの権限を持っています。
・ルームのリスナーをスピーカーにする権限
・ルームを終了する権限
下記の画像では全員クラッカーがついていますが、クラッカーはビギナーのマークのようです。1週間経つと自動的に消えます。「初心者には優しくしましょうね」という私みたいな人間にお得な座組みですね。笑 スピーカーになると画面上方に上がってきます。リスナーは画面の下側に表示されるようになっています。左下の赤い文字のボタンを押すとルームから退出することができます。リスナーをスピーカーにしたい場合は、スピーカーにあげたい人を長押しします。マイクのオンオフは右下のマイクボタンを押します。
STEP6
ルームの移動は「All rooms」のボタンを押して、いきたいルームをタップするだけで行けます。めちゃくちゃシンプルですね。チャット欄もないので、会話のみに集中できるようにもなっています。これは良い面と悪い面とどちらもありそうなので、事業者側の意志を感じますね。昨日はTaku Takahashiさんや落合陽一さんのようなビッグネームの人も普通にいて、非常にレアな機会に恵まれました。なんかtwitterの初期の頃を思い出す感じですね。twitterもユーザー数が超少なくて、有名な人に普通にリプとか返せて会話もできて、テンション上がってたのを昨日のことのように思い出します。
STEP7
ここからは応用編かもしれませんが、相互フォローをしている相手にはクローズドルームへの招待ができるようになります。いわゆるナンパに近いことをオンライン上でできるようになるわけです。笑 私は利用したことないですが、なんかワクワクとドキドキがありますね。
ちょっと冗長になりましたが、簡単な利用方法はこんな感じです。clubhouseとよく似たサービスでDabelっていう日本人の井口さんが開発したサービスもあります。clubhouseと比べるとチャット機能があって、相互でチャット上での会話も楽しめる設計ですね。こちらもおすすめのサービスなので、ぜひご利用になってもらえると嬉しいです。最近は音声サービス系がどんどん進化してきています。アメリカではPodcast市場が年々拡大をしていて、映像サービスに迫ってきているという噂も聞きます。今回のclubhouseもこの時流に乗っかって、どんどん広まっていきそうですよね。clubhouseはオンラインでなかなかなかった偶発性が設計されていて、セレンディピティがあって、めちゃくちゃいいっすね。
◉clubhouseをハックするには?!
clubhouseの特徴としてはフォローしている人のルームがどんどん表示され、レコメンドされるという特徴があるようなので、フォロワーの多い人をスピーカーに呼び込むと一気にリスナーを誘客できるようになるようです。ルームの人が多いことが良いわけではないですが、そんなハック方法もあるよ〜ということでした。笑 使い方次第でいろいろできそうですね。
◉clubhouseってSNSでどんな立ち位置なの?!
簡単にSNSのアイコンを顧客との関係性別に分けてプロットしてみました。日本人に馴染みのなさそうなアイコンもあるので、少し解説します。
・紫のアイコンはDiscord(こちらも情報交換型SNS/slackっぽいUI)
・黄色のアイコンはsnapchat(インスタのストーリーの機能特化型SNS)
・青いアイコンはsignal(情報の暗号化して送受信するメッセンジャーアプリ)
clubhouseは知り合いと不特定多数の間らへんのセグメントを狙ったサービスだと思います。知り合い経由で知らなかった人と出会える素敵なサービスです。まさにクラブカルチャーっぽくてめちゃくちゃいいですね。日本ではどんな感じで流行っていくのか今から非常に楽しみにしています。個人的にはdabelも応援。ご参考になれば幸いです。星の評価と読者登録をぜひお願いします。フォローお願いします!
Clubhouseの利用方法を書いてみたので、読んでみてください~!
Clubhouseの分析記事も書いてみたので、合わせて読んでみてください~!
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