ONEX’s blog

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就活生向け!志望動機対策!

こんにちは。ONE Xのりゅうです。今日は志望動機について、私見を語っていこうと思います。ここは色んな書き方があると思うので、あくまで参考の1つとして読んでみて下さいね。

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◉志望動機について
志望動機はこの1つの問いに答えれば良いのです。

 

・なぜ弊社に入りたいのか?

 

これです。この問いを因数分解すると3つに分けることができます。

 

❶色んな業界の中でなぜこの業界なのか?
❷同じ業界内で複数社ある中でなぜ弊社なのか?
❸実際、弊社に入ってどんな挑戦をしたいのか?

 

❶〜❸の問いに答えることができたら、他社に行く理由がなくなります。では❶〜❸をどのようにして説明していけば良いのでしょうか??

 

❶色んな業界の中でなぜこの業界なのか?
→これは業界への興味ですね。なぜこの業界に興味を持ったのか、自分自身の原体験ベースで語れることが大事だと思っています。自己分析と業界分析で自分自身の興味領域を明確にさせ、自分の体験談と合わせて業界への興味を語ります。ここでのポイントは「誰でも語れる内容を書かないこと」です。一度書いてみて、ほかの人でも同じことを語れてしまうかという観点でチェックをすれば、自分独自のストーリーによる業界志望動機が作り上げられます。体験談は1つ絞って語ると良いと思います。

 

❷同じ業界内で複数社ある中でなぜ弊社なのか?
→これは会社への興味ですね。トヨタじゃなくて、なぜホンダなのか。ソフトバンクではなくて、なぜKDDIなのか。電通ではなく、なぜ博報堂なのか。これを語れる必要があると思います。同じ業界内だと似たような事業をやっている事業者は沢山ありますので、そこをある程度論理的に語る必要があります。これは下記3つの全部、もしくはいずれかを語れれば良いと思います。

 

①経営理念・ビジョンへの共感
②従業員カルチャーへの共感
③尖ったテクノロジー・事業への共感

 

企業人事がどんな視点で評価してるかというと「この人は入社しても辞めたりしないかな?」です。そこで必ず確認するのがカルチャーフィットです。カルチャーフィットは大きく分けて、①経営理念と②従業員があります。


①は宗教などでも同じですよね。キリスト教の信者は、そこにあるキリスト教の理念に共感しています。イスラム教、仏教、日本神道なども同じですね。理念へ共感している人は熱心な信者となり、長くその宗教を支えてくれます。企業の経営理念も似た様な部分があると思っていまして、そこへ共感してくれているかというのは極めて重要な観点となります。


また、②のそこで働く従業員との相性というのもみているかと思います。当然、その考え方なども含めて一緒に働きたいと思う人を採用し、そうではない人は不採用になるかと思います。企業人事は経営理念から落とし込んだ具体的な従業員の人物像を採用時にイメージしていると思いますので、そこは各企業人事の発信をよくチェックすることも大事ですね。


例えば、リクルートだと「圧倒的当事者意識」「見立てる仕立てる動かす」と言った言葉が有名ですよね。採用の不自由からの解放を掲げてきた企業なので、社会の「不」を解決することに全力で取り組む企業カルチャーがあると思っています。また、トヨタでは「宴会の主催をやれるような人物」が求められるとよく言われます。トヨタグループは16社あり、その傘下には更に膨大な企業群があるので、彼らを取りまとめて推進する力が必要ということで、こう言った能力を重視しているのだと思います。ここではリクルートトヨタを挙げましたが、これは一例ですし、これに限るわけではないので、あくまでご参考にしてみてください。各企業人事が大事にしていることというのは必ずあるので、それが何かを見極めて、企業人事が求める人材に上手くフィットする内容を語るのは、極めて重要なポイントです。


③の尖ったテクノロジー・事業への共感というものもあるかもしれませんが、①②に比べると優先事項は落ちます。テクノロジーや事業は時代と共に移り変わっていくものだからです。江戸時代に馬を育てる事業をしていた人は今、存在しないですよね。それは車にとって変わられたからです。ガラケーで先陣を切っていたノキアは瀕死状態ですね。事業は企業にとって、大事なものではあるのですが、必ず守っていかなければならないものではありません。時代の需要に合わせて変わっていくべきものです。一時期、京セラの稲盛和夫さんが「アメーバ経営」という考え方を世に広めましたが、まさにそういったアメーバのように柔軟に時代に対応する事業者が生き残ります。その考え方、視点が大事だと思います。最近だと、スドケンさんのブログがバズってましたね。

 

「世界は落下している」

 

というメッセージを出していました。世界には重力があり、それに逆らうことはできない。重力の方向性を見極めて、事業を進めていく必要があるというメッセージでした。詳細は下記ブログをご覧になってみてください。

sudoken.hatenablog.com


❸実際、弊社に入ってどんな挑戦をしたいのか?
→これは言い換えると「どんな職種・役割でどんなことをやりたいの?」という意味になります。この問いは、エントリーシートでは志望動機と別項目で質問されているケースもあります。❶❷は就社理由でしたが、❸は就職理由ですね。

自分にはどんな特徴があり、どんな役割が得意で、どんなことに夢中になれるのか。会社に入ってから自分が活躍することで会社をどう変革していきたいのか。AS IS→TO BE的にどんな変化を起こしたいのか、を語り尽くすことが重要だと思います。「こんなことがやりたい」というよりは、自分のエピソードと紐付けで、「自分ならこういうことが実現できる」というのを自分の言葉でロジカルに熱意を込めて話せることが重要です。ここもあなたにしか語れないエピソードと共に話すことがおすすめです。

❶〜❸を網羅していたら、大抵抜け目がないので、志望理由については書類で落とされる可能性は限りなく低くなるでしょう。書類で落とされたら面接機会を失うので、なんとしても受かりたいですよね。

 

ちょっと余談的ですが、企業によっては、自由フォーマットで提出を求める企業もあります。これは何を求めているのかというと、


・観る側に気を遣ってわかりやすくて、見やすい書類を出してくれるか

 

だと思っています。企業人事は1日に数十〜数百枚のエントリーシートをみるはずです。数百枚も一気にみていると、文字だらけのやつとか頭に入ってこなくなってしまいますよね。笑 なので、自由フォーマットの記述の場合は工夫を凝らして、わかりやすく読みやすいものを作り上げて下さい。

 

・色
・写真
・絵

・図面

 

などを使える場合はそれを織り込むのも良いかもしれませんね。ビジュアルがあると人の理解度は高まります。一度完成したら、他の人に読んでもらうのがオススメです。だいたい自分で作ると主観的になって、客観的な目線が疎かになるので、第三者の目線でみてもらうことが大事になります。ぜひこれらの内容を参考にして頂き、志望理由のをブラッシュアップしていっていただけると嬉しいです。

 

こちらに就活まとめ記事も作っているので、興味ある記事もぜひ覗いてみてください!

onexblog.onexxxx.com