ONEX’s blog

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就活生向け!自己PR関連の対策法!

こんにちは。ONE Xのりゅうです。先ほどは志望動機について書いたので、ここでは自己PR関連について書いていこうと思います。これもいろいろな書き方があるので、参考程度にしていただけると嬉しいです。まずは、自己PR系の代表的な質問項目を挙げてみます。

 

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《通常編》
❶学生時代に頑張ってきたことはなにか?
❷学生時代に苦労してきたことはなにか?
❸自分自身の強みを教えて下さい。
❹自己PRをしてください

釈迦に説法かもしれませんが、どの問いにも共通する考え方を伝えておきます。


①一問につき、エピソードは1つ
1つの問いに対して、エピソードは1つで返すのが基本です。エピソードを3つ語っても、エントリーシート内では深掘りできず、読み手もあなたのことを想像しきれず、説得力が落ちてしまうのです。なので、エピソードを1つに絞り、できる限り読み手が想像できるレベルの具体的な内容を記載します。

 

②一問一答形式を守る
質問に対して、まずは1文で回答することも重要です。エントリーシートに限らず、ビジネス上ではPREPと呼ばれる文章構成を頻繁に使います。

 

・POINT 結論
・REASON 理由
・EXAMPLE 事例
・POINT 結論

 

冗長な文章になると、読み手からすると「俺の大切な時間奪うなよ〜。結論、何が言いたいねん。」てなります。こんなこと思われてしまったら損しかないですね。だからはじめに質問に対してズバッと回答を用意します。その上で理由を説明し、具体的なエピソード事例を交えて説得力を高めます。最後はそのエピソードでの「気づき」を書いて、結論で締め括るというのがエントリーシートの文章の基本形です。志望動機と自己PRも一緒ですね。


❶〜❹は似たような質問なのですが、ちょっとずつ質問している意図が変わってくると思って回答していました。


❶は「実績」重視傾向強め
❷は「経験の学び」重視傾向強め
❸は「職種との相性」知りたい傾向強め
❹は最もフラットな質問

 

まずは、この質問の意図に則した回答をすることが大事です。回答の的を外してるとコミュニケーションできない人みたいにみえてしまうので、マジで気をつけた方がいいです。そして、当たり前といえば当たり前なのですが、特徴的な実績がある人は注目されやすいと思います。


・世界選手権優勝
・日本一のトランペット奏者
・インカレ決勝進出
・世界ディベート大会優勝
数学オリンピック優勝
・3ヶ国語を自由に使いこなせます

 

これはA5ランクのお肉みたいなものなので、どんな調理をしても大抵美味しくなると思います。笑 素材がめちゃくちゃいいから、多少焦げても美味いですよね。笑

 

「待って。俺、そんなA5ランクのお肉みたいな実績持ってないわ。」

 

って人も安心して下さい。大抵の人はそんな素材は持っていません。ここで重要なのは、スーパーのお肉も一流のシェフの調理次第で、美味くなれるってことです。例えが下手くそですかね?!笑 スーパーのお肉を美味く作ろうと思うと火加減、調味料を良くする必要がありますよね。自己PRで火加減、調味料になるのは、下記のようなことなんです。


定量的な数字(100人の組織運営など)
・リーダー、マネージャーなどの役割
・経験を通じた気づき(その人の価値観)


上記3つに加えて、面接時は「プレゼンテーション能力」も調味料になります。

 

皆さんもこんなこと身に覚えがあるんじゃないでしょうか?学生時代、飲み会ばかりで全然頑張ってなかったやつが、面接でめちゃくちゃ上手くいっちゃうケース。これは大抵、飲み会などを通じてプレゼンテーション能力や傾聴力が高くなり、学生時代のエピソードが多少弱くても、めちゃくちゃスパイシーな調味料(プレゼンテーション能力)のおかげで、超美味しいお肉になっちゃうみたいなことが起こる現象ですね。真面目に愚直に大学生活送ってた人が、飲み会ばかりやってた人に負けるのってめちゃくちゃ嫌だし悔しいですよね。だから「面接練習」は大事なんです。就活はプレゼンテーション能力をめちゃくちゃ試される場ですので、そのつもりで準備を進めた方が良いです。就活に限らず、プレゼンテーション能力はビジネスシーンで常に試されると思って良いと思います。あのIPS細胞で有名な山中教授も「伝えるのが半分」と仰っていましたね。


以上が自己PRで気をつけることでした。志望動機、自己PRを書いていると、どうしても他人が理解しづらい大学サークル独自の表現とか大学生特有の表現を使ってしまうことがあるので、「誰が読んでもわかる文章か」について色んな人にチェックをしてもらった方が良いと思います。自分以外に5人くらい見てもらったら、殆どミスがなくなりますので、そんなことを心がけながら客観的な視点をエントリーシートに取り入れるようにして下さい。皆さん、がんばってください。

 

こちらに就活まとめ記事も作っているので、興味ある記事もぜひ覗いてみてください!

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