ONEX’s blog

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大田区100人カイギ登壇後に感動した話

こんにちは。ONE Xのりゅうです。今日は大田区100人カイギに登壇した話&その後に後輩から最高のコメントを頂いた話をしていきたいと思います。完全な自己満足なブログ記事です。ただただ後輩に言われたことが嬉しかったので、ここに書き留めておきます。さぁ、今日も行ってみましょう!

 

皆さんは100人カイギってイベントがあるのはご存知ですか?

 

正直言って、私は今まで興味があったものの、一度も参加せずにここまで来てしまいました。しかも参加者側ではなくて、いきなり登壇者側で参加することになりました。

 

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◉100人カイギのルールと思わしきもの

・地域・テーマごとに事務局を集めて本部から承認を得られたら開催してOK

・100人の登壇者が話したら強制的に解散

・登壇テーマなどは自由

 

おそらくこの3つしかルールはなさそうでした。この設計はマジで素晴らしいですね。100人というゴールが決まっているため、事務局メンバーも「この期間だけなら」と力を振り絞って企画・運営できるし、たぶん100人分終えたら「名残惜しい」ってなって、ほかの地域でも企画・運営したくなるデザインなんだと思います。これはサスティナブルで素晴らしい。私も今後はこういうイベント設計をしていきたいですね。

 

さて、今回の登壇者は5名。VOL.6なので、今回のイベントを終えたら30人分を消化することになるわけですね。

 

「あと、70人。あと14回しかできないじゃん!!」

 

りゅうは登壇前からすでに名残惜しくなっておりました。笑 14回開催って結構ハードですけどね。名残惜しいの方がすでに勝っています。。。私は先頭バッターでの登壇でした。いつもの通り、全力フルスイングです。10分間の登壇時間を全力でパッション込めて話しました。テーマは、

 

「パッションで大田区を元気にしたい!!」

 

これです。10分の登壇中におそらく20回は「パッション」って言ったので、事務局メンバーや参加者からは「パッションの人」ってなっていました。笑

 

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上記のグラレコ、マジで素晴らしいですよね。グラレコってなんやねんって人もいると思いますので、簡単に解説です。グラフィックレコーディングの略語でして、セミナーやプレゼンテーション、パネルディスカッションの内容を絵のようにして記録していく手法のことを言います。私のプレゼン内容を1枚の絵にまとめてくれました。グラレコを書いてくれたヤマダマナミさんには改めて感謝です。本当にありがとうございます。

 

登壇では主に下記のことを伝えました。

 

大田区との原体験

❷ライフワーク

❸地域と取り組みをしていく中で気づいたこと

大田区の皆さんと実現したいこと

 

もうグラレコみてくれたら、それでDONE!って感じなんですけど、一応解説加えておきますね。

 

大田区との原体験

→私は入社後の初めの配属は溶接事業部でして、大田区の町工場のお客様を多数持たせて頂いていました。その中には東京スカイツリーを溶接した人、東京駅の時計を製作した人など、まさに「ザ・職人」とも言えるような人と会える機会があり、その頃から大田区の職人文化には惹かれていました。時は経ち、2018年から大田区に住むようになり、よりその地域の魅力に惹かれることになりました。大田区は町工場が有名ですが、100以上ある商店街も有名です。それぞれの文化を醸し出している商店街を回るのが私の楽しみの1つでした。しかし、コロナになり、自宅周辺の工場やお店も廃業になるところが増えてきて、「自分の住まいである大田区を少しでも元気にしたい」と思うようになりました。

 

❷ライフワーク

→自分自身のライフワークは大企業の人材を地域企業や自治体と繋げて、少しでも地域創生に役立つ活動をすることです。これまでブログでも紹介してきた「ふるさと兼業」や「塩尻CxO Lab」という取り組みがそれに当たります。人はよく、

 

・People(ヒト)

・Process(プロセス)

・Place(場所)

 

このどれかを変えれば人生が変わると言われますよね。確かこれを言っていたのは大前研一さんだったと思います。

地域に一歩踏み出すことはこの3つ全てを変えるキッカケになります。今まで交流のなかったコミュニティに足を踏み入れるので、出会ったことがなかったヒトと出会えます。大抵の大企業の考え方と地域の考え方にはギャップがあるものなので、考えるプロセスの変化が起こります。さらに、地域という場所に行くことでその人の環境は大きく変わり、マインドセットを変える機会になります。だからこそ、

 

「地域に一歩踏み出そう」

 

という話をよくしています。これまで岡山、兵庫、塩尻、茨城、岐阜などでこの取り組みをしてきました。私が住んでいる大田区でもこのような取り組みを強力に推進していきたいよねという話をさせていただきました。

 

❸地域と取り組みをしていく中で気づいたこと

→地域との取り組みをしていく中で気づいたことは2つあります。

1つ目は、課題ドリブンでは、人の心はなかなか動かないってことですね。「じゃあ、何で動くのか?」という質問が飛んできそうなので、先に答えます。

 

「好き」です。

 

「この地域の社長さんの想いが好きだな。」

「この自治体職員の必死な感じに心を動かされるな。」

「この地域住民の人の想いには応えたいな」

「こんだけこの商品に想いを持って取り組んでくれてるから俺も力になりたいな」

 

ここに関わる人のことが好きだから、力になりたいとか、もっと関わりたいと思えるようになるんだと思います。この好きの根源には常に「その人の想い」があります。冒頭から言い続けているパッションってやつですね。結局人は、

 

・地域社長のパッション

自治体職員のパッション

・地域住民のパッション

・関わる人のパッション

 

これに突き動かされて、のめり込んでいくんですよね。好きって気持ちから動く活動は使命感に変わっていき、気づけば課題に愚直に向き合う人を作ると思います。塩尻や関わってきたプロジェクトでは、こういった光景を何度もみてきました。

 

大田区の皆さんと実現したいこと

→そういったこれまでの学びを経て、大田区の皆さんと実現したいことは下記ですね。

 

大田区のパッションを持つ人と繋がりたい

・パッションのある人たちとコミュニティ&事業を作っていきたい

 

大田区全体を元気にしていくためには、いくつものハードルがあるかと思いますが、パッションのある人が集まれば、それも実現できるはずと考えています。

 

情熱を持つ1人は、情熱を持たない100人に勝る

ウォルト・ディズニー

 

私は、ウォルトディズニーのこの言葉が大好きです。1人のパッションは尊いのです。だからパッションのある人と地域の変革を進めていきましょうという話をしました。結果的に非常に共感コメントを頂けたので、非常に嬉しかったですね。

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私のプレゼンテーションのあとは4名の登壇者の皆さんが話してくれました。それぞれ地域への愛に溢れたプレゼンテーションで心打たれるものでした。これだけ想いを持った人が集まる大田区はなかなか面白くなりそうです。これからが楽しみですね。

 

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◉会を終えて

会が終わった後に、事務局反省会なるものがありまして、私も登壇者としてその場に出ていました。その中で、このイベントに誘ってくれた後輩から、

 

「実はキャリアに悩んでいたときに、りゅうさんに出会い、共に色んな取り組みをしていく中で、前向きな気持ちになれるようになったんです。だからりゅうさんには感謝してます」

 

ってコメントを頂きました。正直言って、自分の活動が誰にどのくらい響いているのかなんてわかる機会はそうそうないので、カミングアウトしてくれて、泣けるほど嬉しかったです。というか泣いてました。笑

 

「俺って、人の目の色が変わる瞬間を創っていきたいとか言ってるけど、実際に何人の目の色を変えられたんだろうか」

 

って悩むこともあるのですが、昨日はマジで嬉しくて、余韻に浸らせてもらいました。笑 今後も新規事業開発、地方創生、複業推進などを通じて、人の目の色が変わる瞬間に立ち会っていきたいと思います。本当に昨夜はやる気が出ました。また頑張るんで、ご一緒させていただく皆さん、よろしくお願いしますね!最後まで読んでいただきありがとうございます。星ボタンと読者になるボタンも押してもらえると嬉しいです〜。

 

また、地域との取り組み内容などはこの辺の記事にまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね!よろしくお願いします!

◉副業が本業に活かされる時代?!

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◉いよいよ大企業人材と地域企業が共創する時代へ!

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